
webコンテンツ&WordPressクリエイターのRuiです!
『wordpressでサイトマップが自動生成されてプラグイン重複するけど無効化できないの?』
『サイトマップを作成することでSEO効果ってあるの?』
このような疑問を持っている方達のために、WordPressテーマ販売サイトTCDさんに当サイトがメディア掲載された僕が、サイトマップの自動生成について解説していきますね!
近年のアップデートでWordPressがサイトマップ自動生成を標準化しましたが無効化した方が良い理由がわかりますよ♪
サイトマップとは
サイトマップとはWebサイト全体の記事を一つに集約しているWebページです。
またサイトマップには「ユーザのためのHTMLサイトマップ」と「GoogleのためのXMLサイトマップ」の2種類が存在します。
- HTMLサイトマップ
- Webサイトを見に来たユーザーがどのようなWebページがあるのか、どのWebページを見ているのかが分かるように各Webページのリンクがまとめられている。
- XMLサイトマップ
- 検索エンジンに最新記事の投稿や記事のリライトなど、Webサイトの最新情報を早く収集してもらうために各Webページのリンクがまとまっている。
現在は、HTMLサイトマップは不要とGoogleからも発表があります。
ですが、XMLサイトマップはWebサイトの最新情報を収集するクローラーがあるため、GoogleやYahoo!など、記事や画像、動画を調べるための検索エンジンにWebサイトの情報を認識してもらえますし、SEOと大いに関係がありますからね。
WordPressのサイトマップ自動生成について
2020年8月にWordPress5.5がリリースされて、アップデート内容でSEO効果があるサイトマップの自動生成機能が新しく追加されていました。
ですが、追加されたWordPressのサイトマップ自動生成機能は良くない機能となっています。
- 更新日時などの詳細情報がなくWebページのURLしか記述されていない。
- Webサイト内の全てのWebページがサイトマップに表示され表示したくないWebページを選べない。
有名なサイトマップ自動生成プラグイン「Google XML Sitemaps」は、サイトマップに含めたくないWebページの選定や記事の投稿と更新をしたら随時サイトマップを生成するなど多様な機能がありますよ。
XML Sitemapsプラグインと比べるとやはりWordPressのサイトマップ自動生成機能は劣っていることがわかりますね。
サイトマップ自動生成を無効化する方法
WordPressのサイトマップ自動生成機能はWordPress編集画面では無効化できないため以下手順で行いましょう。
1.WordPress編集画面の”外観”から”チームエディタ”を選択
2.テーマファイルの”functions.php”を選択
3.functions.phpファイルに以下内容を追加して完了
add_filter( ’wp_sitemaps_enabled’, ’__return_false’ );
※※手順通りにせずサイトマップにアクセスするとエラーになるので要注意です!※※
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
特にXMLサイトマップがSEOと関係していることがこの記事を読んで分かるかと思います。
サイトマップを生成するなら標準のではなくWordPressプラグインの「Google XML Sitemaps」を利用してみましょう。
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